静かに、誰にも告げずひっそりと始まって、そして知らぬ間に本を閉じていた。
ありふれているようで、羨ましいほどの非日常な気もして、読んだあと、わたしはすぐに古内東子の曲を聴いて、息を吸って、吐いた。
この本を読んだ感想を語り合うわけでもなく、ただ一緒にどこかに旅行に行けるような友達、もしくは恋人、そんなようなひとが私にいたら。しあわせ、とはまた別の、満ち足りた感覚を味わえるのだろうなと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年8月18日
- 読了日 : 2018年8月18日
- 本棚登録日 : 2018年8月18日
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コメント 1件
大野弘紀さんのコメント
2018/08/19