般若心経、仏教についてとてもわかりやすく書かれた一冊です。
般若心経というものは、「人はなぜ苦しむのか」ということについて、思ったより論理的に説明しているなという印象です。
本の構成ですが、「般若心経法話」と「『般若心経』について」の2つに分かれます(前者がページ数の多くを占めますが)。法話の部分は著者自身のエピソードなども絡めて語り調子で柔らかく書かれており、楽に読めます。まずこの部分で般若心経全体をざっくりと解説してから、改めて最後におさらいをする形になっています。この構成のおかげで、予備知識なしでも楽しく読めました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
雑学系
- 感想投稿日 : 2013年10月30日
- 読了日 : 2013年10月20日
- 本棚登録日 : 2013年9月21日
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