伊集院静 「 いねむり先生 」 夏目雅子の死により絶望していた伊集院静が 色川武大との日々から 普通を取り戻す自伝的小説
先生(色川武大)とサブロー(伊集院静)の共通性
→2人は出会うべくして出会った感じがする
*ギャンブルに安堵を求めている
*孤独、父との確執
*べったりの関係でなく、優しい繋がりを求めている
*精巧に描こうとするほど 実物から離れていく
*自分を贋物と思っている→ 社会は 本物もいれば、贋物もいるから 面白い
絶望の受け入れ方
*人は病気や事故で亡くなるんじゃない。寿命で亡くなる
*正常なリズムで過ごしているから人間は普通に生きられる
*正常なリズムを取り戻すには 人との繋がり、人からの癒し が必要
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年2月4日
- 読了日 : 2018年2月4日
- 本棚登録日 : 2018年2月4日
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