それは人魚の夢だった
一度だけ 泡になればすむこと
一度だけ 夢をみた後に
銀色夏生の最高傑作ともいえるような詩集。
パステル調の表紙をめくれば、其処にあるのは言葉だけ。
他の作品みたいにイラストも、写真も、何にもない。
だけどその言葉一つひとつが繊細で、色を帯びているから世界が広がる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
銀色夏生
- 感想投稿日 : 2011年10月2日
- 読了日 : 2011年9月11日
- 本棚登録日 : 2011年9月11日
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