岬でカフェを営む悦子。もう初老に入った彼女は一人でカフェを切り回している。と言っても常連客ぐらいだけど。そんなカフェを訪れる人の話で綴る。だんだんと悦子の過去も明らかになってくる。カフェを訪れた人が少しでも幸せになってくれれば。コーヒーを入れるときに「美味しくなれ、美味しくなれ。」と魔法をかける悦子がほほえましい。
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キンドル
- 感想投稿日 : 2018年10月11日
- 読了日 : 2015年5月24日
- 本棚登録日 : 2018年10月11日
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