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- / ISBN・EAN: 4988107070774
感想・レビュー・書評
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2018年3月20日鑑賞。従軍帰りで不眠症のタクシードライバー・トラビスは孤独に夜の街をさまよううち使命感に目覚め…。初見。夜のニューヨークの美しさ・汚さを映し出す撮影が印象的。役者・脚本などがいいことはもちろんだが、「撮影」というのはそれだけで観客を揺さぶることもできる、映画にとって非常に大きな要素なのだな、と改めて感じた。ロバート・デ・ニーロって最近は「やりすぎ」というか出てるだけである種自身のギャグ・パロディを演じているだけのように見えるが、この頃のヒリヒリしたような存在感と演技は圧倒的。他の人ではこの感じは出せんよなあ…。
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1976
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襲撃後のラストシーンは釈然としないが、昏睡する主人公の夢とする見方もあるそうだ。なるほど。思いもしなかった。
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こんな生活なら死んだほうがましって思って、トラヴィスが撃ち合いのあと死んだと思って安心したのに。地獄が続くなんて。
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どこかで見た顔の主人公だと思ったら、
ゴッド・ファーザーの若き日のファーザー役の人だった。
孤独で空しい生活のなかで、民主主義の美しい理想と汚い現実のギャップにうんざりする毎日のタクシードライバー。
燃えるような強い衝動にかられながらもやるせない気持ちを弄んだ彼の、静かながらも激しい心境の変化を表現してる。
演技に引き込まれる。
この役を演じる為に3週間タクシードライバーやったらしい。wikiによると。 -
1976年。自分と重ね合わせることができる。
鬱屈とした日々。何かもやもやする心。孤独。
ロバート・デニーロの「目ぢから」を感じさせる。
この映画の結末はハッピーだけれど、現代日本に見られる、若者の通り魔事件に同じような心理を見る気がする。 -
事件後のおまけシーンでトラビスへの共感が冷めてしまった。
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最好。
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狂気。時代にぴったりきたのかな。
銃を抜く練習をするシーンが良い。