それまではもっぱら新約聖書ばっかりにしか心が向かなかったのだが、
天地創造の物語をビジュアル化してみるとこんなに興味深いものだとは思わなかった。
ユダヤ人の置かれた砂漠の厳しい環境と、背くものを裁く恐い全能の神。
ユダヤ教の生まれた背景を映像と共に感じ取ることが出来る。
物語全般に現れる「いたずら狐」の存在が、手塚治虫の生命に対する暖かい眼差しを表現しているようにも思えた。
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- 感想投稿日 : 2013年7月24日
- 本棚登録日 : 2013年7月24日
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