歴史学者の大学の講義内容だということだが、この人は本当に歴史学者なのか?と疑いを持たざるを得ない内容。こんな内容の講義を受けさせられた生徒が気の毒になった。
タイトルと中身が一致していないし、ちょっと調べたらすぐわかるような事で、なおかつそのための歴史資料館も存在する歴史的事実を曲げて記述している個所はあったし、論理的に矛盾していて破たんしている所がある。そうやって何言ってるかわからない内容でも、論理的に破たんしていても自己主張したいことはうかがえる。
胡散臭いので、図書館で借りたのを後悔した。読んでここまで時間の無駄だったと後悔させられたのは、初めて。そういう意味で稀有な本だった。
なので、調べたら、大学を退職されていた。納得。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2018年4月10日
- 読了日 : 2018年4月10日
- 本棚登録日 : 2018年4月10日
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