東京の仕事を辞め、故郷の新潟で長距離深夜バスの運転手に転職した利一。若い恋人を呼んで準備していたところに、息子が傷ついて帰ってきた。娘は婚約者との結婚に踏み出そうか迷っていた。どんな形でもいいからリイチさんの人生の隙間に居させてという恋人がいるのに、優しさのせいか元妻と揺れて優柔不断で嫌になった。途中の彩菜の仕事がほっこりしたのと人が怖いと言ってた怜司が「家族がいたんだ、守られていたんだ。その記憶ひとつで、僕はもう行けるよ」と前に進めたのと、まあリイチさんも仕方ないかシル・ブ・プレ。アリガト、アビヤント〜
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
伊吹有喜
- 感想投稿日 : 2022年8月28日
- 読了日 : 2022年8月28日
- 本棚登録日 : 2022年8月28日
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