おなじみ火村&有栖コンビ。
マレー鉄道と銘打っていますが、時刻表トリックではなくむしろ密室トリックもの。
物語をややこしくしていく登場人物たちが良かった。
滑稽で、罪深い。
ほぼマレーシアが舞台だが、旅行記のような書き方でもないのに雰囲気が伝わってきて、全体を楽しめました。
事件や謎の部分だけでなく、マレーシアという土地全体に引き込まれます。キャメロンハイランドに行ってみたくなりました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年1月16日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年1月11日
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