20190814
同じ脳移植者であるアスカに妹を重ねて執着するヴォールクとそれを利用するロシアのソコロフ、警察とCIAの協力を得ながらそれに対抗するアスカ。それぞれの思惑が交錯するなか、アスカは生き残ることができるのか。
アスカ、ヴォールクそれぞれの視点から描かれている部分もあり、ヴォールク視点で知っていることをアスカが推理したりしていて、ひっかけか?と思うとそのままだったりするので、なんだか出来レース感を覚えてしまった。あとCIAがちょっと抜作過ぎる。アスカよりも古芳がヒロインかな?と思ったら、最後はちゃんとヒーローであった。しかし、ヴォールク弱体化しすぎでは…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
サスペンス
- 感想投稿日 : 2019年8月18日
- 読了日 : 2019年8月18日
- 本棚登録日 : 2019年8月18日
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