天使の爪 下 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2007年7月22日発売)
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本棚登録 : 453
感想 : 25
3

20190814
同じ脳移植者であるアスカに妹を重ねて執着するヴォールクとそれを利用するロシアのソコロフ、警察とCIAの協力を得ながらそれに対抗するアスカ。それぞれの思惑が交錯するなか、アスカは生き残ることができるのか。
アスカ、ヴォールクそれぞれの視点から描かれている部分もあり、ヴォールク視点で知っていることをアスカが推理したりしていて、ひっかけか?と思うとそのままだったりするので、なんだか出来レース感を覚えてしまった。あとCIAがちょっと抜作過ぎる。アスカよりも古芳がヒロインかな?と思ったら、最後はちゃんとヒーローであった。しかし、ヴォールク弱体化しすぎでは…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: サスペンス
感想投稿日 : 2019年8月18日
読了日 : 2019年8月18日
本棚登録日 : 2019年8月18日

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