花のれん (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1961年8月17日発売)
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本棚登録 : 1124
感想 : 138
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安定の山崎豊子。

不毛地帯にも華麗なる一族にも共通することだが、ストーリー自体が面白いだけでなく、ビジネスに対する心構えを学ぶことができる。

本作においては、リスクを取ることと人心掌握の重要性を学んだ。

このようなスタートアップの物語から、スタートアップがどのようにして生まれ、成功していったのか知ることは、仕事において大切であると感じたので、関連の本を読んでいこうと思う。

ちなみに、調べて分かったのだが、本作の主人公のモデルとなったのは吉本興業の創業者である「吉本せい」とのこと。
吉本興業の創業者は女性だったのに驚き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年3月10日
読了日 : 2019年3月10日
本棚登録日 : 2019年3月10日

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