4・5巻の折尾屋編を経て、次のエピソードまでの幕間のような1冊。
大旦那との果樹園デート、天神屋の新お土産開発の話、中居・春日のお話の3本が柱になっています。
そしてラストは、波乱の展開へとつながる予兆が…!!
ゆっくりとした話運びの中で、大旦那への気持ちが変化していく葵の様子を、読者も丁寧に負うことができます。
大旦那が葵を「新妻」と紹介しても、葵のツッコミが本当に少なくなりましたしね!
そして298〜299ページはもう、胸キュンキャー!!な展開に…
これがあるからこそ、次からの大旦那不在の過酷なエピソードも乗り越えられるってもんですよ…!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年6月12日
- 読了日 : 2022年6月12日
- 本棚登録日 : 2022年6月12日
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