後編は、舞台の主役が合コンからそれぞれの人間模様に変わっていく。
「あっ!」と思ったのは、つくづくタイミングや縁というものだろう。どんなにお互いが好きどうしでフィーリングがあっていても、タイミングが悪ければ結びつくことは難しい。よくわかる。
途中の一歩とは、前に進むだけでなく途中で振り返ってみるのも悪くないなと感心させられた。
氏の作品では、ビターブラッドと同じくらい軽いタッチで書かれているが、読みやすく楽しかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
雫井 脩介
- 感想投稿日 : 2014年12月21日
- 読了日 : 2014年11月27日
- 本棚登録日 : 2014年12月21日
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