名作の書き出し 漱石から春樹まで (光文社新書 422)

著者 :
  • 光文社 (2009年9月17日発売)
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本棚登録 : 122
感想 : 12
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目から鱗が落ちる、とはこのことか。今までの自分の「読み方」は、いったいなんだったのだろう⁇ 15冊の冒頭部分から、語り口や構造まで読み解く。言われてみれば、国民的作家・川端康成の「雪国」なんて、まさにポルノ小説。小学生の娘には読ませられないな。もっとも、子供が読んでもわからない(ように書いてある)か…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年4月19日
読了日 : 2012年4月18日
本棚登録日 : 2012年4月18日

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