母絹子が父との離婚を決意しドナウ川を沿って黒海に向かう旅に出ることを手紙で知った麻沙子は西ドイツに向かう。そこはかつて自らが青春時代を過ごし、自らの臆病さから共に人生を歩まず去る事を決めた恋人がいる場所。恋人ジークフリートと再会し、再び恋に落ちたが母は17歳年下の長瀬道雄と旅に出ていることを知る。
母を見つけた麻沙子とジークフリート、母絹子と道雄の4人旅が始まる。
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- 感想投稿日 : 2021年7月24日
- 読了日 : 2021年7月24日
- 本棚登録日 : 2021年4月24日
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