数学って美しい。でもどんな風に美しいのか、詳しいところがわからない。―― 著者と編集者がそ数学者7人と4人の数学マニアに会って、数学への思いを聞いてまとめられた本です。
小川洋子著『博士の愛した数式』を読んで、数学者がどんな感性をもっているのかもっと知りたかったので、読んでみました。
11人の数学に対する取り組み方や考え方はそれぞれ違い、深く考え抜かれて導き出す数学はまさに美しく、芸術であり、人生です。
代数幾何が何だったか忘れていた私にはちょっと難しかった。けれど、好きなものに打ち込んでいる人が語る言葉はどれも素晴らしいものでした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月13日
- 読了日 : 2022年7月13日
- 本棚登録日 : 2022年7月13日
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