恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。 (角川文庫 か 39-7)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング (2009年2月25日発売)
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Kindle Unlimitedから。

プチトラウマはありますか?男のどこにぐっとくる?美貌、才能、健康どれを選ぶ?などなど、親しい友人と話しているような感覚のエッセイだった。
親友と会いたくなる。

「人が何かを語っているとき、それがどんなに真実っぽく聞こえたとしても、それはデータでしかない、ということだ。それがその人の経験なのだし、世界観なのだ。何気なく言った言葉で、自分のデータの質と量がばれてしまうことになる。たっぷり質・量のあるデータならまだしも、偏った数少ないデータで意見していたとしたら、とても恥ずかしい。」(あなたの真理はなんですか?)

この部分は常々考えているけど、わたしはどうしても『偏った数少ないデータ』でしか語れない。だってそれしか経験してないわけだし。
ただ、それが偏ったものだと認識しているか、が大切だと思っている。

2022-12

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年1月30日
読了日 : 2022年1月30日
本棚登録日 : 2022年1月30日

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