成績も運動能力も容姿も何もかも全国平均、歩く平均値なわたし、ミサキと、真っ赤な髪に真っ赤な服、成績最低品行下劣なユーリ。そして天使のように美しく成績優秀なお嬢様だけど信じられないくらい不幸に愛されているテンコ。なぜつるんでいるのか不思議がられる三人娘は、今日も葉崎のとんでも事件に巻き込まれる。
葉崎三人娘の短編集。掌編くらいのもあるけど、細かいトリックだったりテクニックだったりがちりばめられてて楽しい。何より三人娘が痛快でよいよい。テンコは不幸が過ぎるけど。ユーリもまっすぐで熱いし、ミサキは全国平均だけど推理力は結構ずば抜けてると思うよ。葉崎シリーズの一環なのかな?また三人娘を読みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年4月8日
- 読了日 : 2018年4月8日
- 本棚登録日 : 2018年4月8日
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