火怨 上 北の燿星アテルイ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2002年10月16日発売)
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本棚登録 : 1440
感想 : 153
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黄金を求める朝廷に対して、蝦夷の誇りと土地と民を守るために戦う姿を描いた作品の上巻。下巻では征夷大将軍坂上田村麻呂と戦っていく模様。上巻での蝦夷は策がことごとくはまって連戦連勝の圧勝。朝廷軍が舐めすぎ&志気低過ぎで弱すぎだな~兵站の確保って大事だね、腹が減っては戦は出来ぬ!まさにその通り。あと地図があると場所のイメージができて良かったと思う。
ジブリ映画「もののけ姫」のアシタカは蝦夷。金持ってたし、この辺の時代設定だったんだな。シシ神の森は縄文杉の森で。ま、この本とは何の関係もないけど(^_^)ゞ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年2月25日
読了日 : 2012年2月25日
本棚登録日 : 2012年3月1日

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