合理性のみに埋没し続けるのも、あるいは非合理性のみに埋没し続けるのも、両方、哲学上の自殺と呼んでいるのが印象的であった。合理性と非合理性の間で揺れ、葛藤する・・・それが不条理。前半はおもしろかった。全体的に、あまりカミュの考えに同調できないが、それでもおもしろく参考になった。10.16-23.
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カテゴリ:
哲学・思想系
- 感想投稿日 : 2007年10月23日
- 読了日 : 2007年10月23日
- 本棚登録日 : 2007年10月23日
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