「チーム・バチスタ?バチスタ手術?何やそれ」というわけで、とりあえずその日本での第一人者である須磨久義先生についてのこの本を読んでみることに。
まず読みやすさに驚いた。医療関係ときくと、もしかしたら途中ギブアップするかもな、と思ってたけど、苦もなく完読。
須磨先生の冒険物語のような人生も面白かった。なぜうまいこと転換期がやってくるんだろう。いや誰でも転換期は訪れていて、それに乗るか乗らないか、と海堂氏が言うことに確かに、、とか思わされたり。
もちろん手術の成功は輝かしい。だが挑戦するそのこと自体がすごいのだと考えさせられた。
地獄を見る、そしてその地獄を忘れる、それが一流というものだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年8月29日
- 読了日 : 2011年8月29日
- 本棚登録日 : 2011年8月5日
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