ラストに感涙。決して生易しくないところに。
何もかもがわかってすっきりハッピーな終わり方ではなく、どうして、どんな気持ちで、という探究心と一度は見失った親愛の情が感じられる終わり方。
人と獣の間には冷たい壁がある。分かりあったつもりでいると、とんでもないことが起こることもある。その非情さをきちんと示してくれたので、信頼して物語にどっぷり浸かることができた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2012年2月25日
- 読了日 : 2012年2月25日
- 本棚登録日 : 2012年2月25日
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