クマのパディントンシリーズ2作目。
ブラウンさんの家に住むようになったパディントンの日常のお話短編数作。
めっちゃ面白い。結構字が小さめで、何より書体が古いため、読む前から読みにくさを感じていました。が、何の事は無い。古くから今もある本がいかに名作か教えられました。
私たち人間にとっては当たり前のことがパディントンにとっては新しくて、その対処が可笑しくて周りの人達に影響する。そこに起こる笑いが私好みでたまりません。
例えば、探偵の真似事をして髭をつけて変装するパディントンに
「パディントン、バターを買ってきてくれる?」
「パディントンではない、探偵シャーロック・ホームズだ」
「ええ、わかりますとも。バターをお願いね」
流したっ!!これですよ(笑)
あと、バーデーエートンに吹いた。秀逸です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2012年12月5日
- 読了日 : 2012年12月5日
- 本棚登録日 : 2012年12月5日
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