就活の法則 適職探しと会社選びの10ヵ条 (講談社BIZ)

著者 :
  • 講談社 (2007年12月13日発売)
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感想 : 53

特に読まなくてもいい本だと思う。つまるところ、こういう本が出るから就職活動生は何をしたらいいのか混乱する。こういう就活本を手に取った時点でその就職活動生は負けている。自己啓発を他人からされるようじゃ、生きていけない。

企業の将来性を予測する上でヒントになる観点
・インテリジェンス
・規制
・グローバル

「規制」に関してだが、80年代までの日本の金融機関は、銀行にしても保険にしても手厚い保護行政の規制によって守られていた。その挙句、金融自由化の流れの中で外資系に太刀打ちできず、また自力での不良債権を償却することもできず、大量のリストラ、業界の大再編という苦難の時代を向かえることになってしまった。

就職活動という行為がどういうプロセスを経て行われるか、その四点
・自己分析
・情報収集
・意思決定
・行動

受けるのは五社で十分
本命二社、押さえ一社、練習一社
ただし、十分な自己分析と情報収集ができており、完成度の高いエントリーシートが書けていれば、「本命二社、押さえ一社」の合計三社でも十分。

ぶれることなく磨き上げた自己イメージを構築できたら面接官への強いアピールになる。

合格者のイメージ
1.明るく、謙虚で、落ち着いていること
2.野心があり、負けず嫌いなこと
3.賢い上に、努力家であること

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感想投稿日 : 2010年3月29日
本棚登録日 : 2010年3月8日

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