「ひとりぼっちがたまらなかったら」
私が忘れた歌を
だれかが思い出して歌うだろう
私が捨てたことばは
きっとだれかが生かして使うのだ
だから私は
いつまでもひとりではない
そう言いきかせながら
一日じゅう 沖のかもめを見ていた日もあった
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カテゴリ:
寺山修司
- 感想投稿日 : 2018年8月6日
- 本棚登録日 : 2018年8月6日
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