相剋 (中公文庫 と 25-16 警視庁失踪課・高城賢吾)

著者 :
  • 中央公論新社 (2009年4月1日発売)
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本棚登録 : 1122
感想 : 82
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シリーズ2作目

消えた中学生
依頼してきたのも中学生で
ふわっとしたスタートに
親の兄弟、父と叔父の派手な兄弟喧嘩と
設定がなんとも言えない話だった。

面白くない訳ではないが、兄弟喧嘩がそこまで発展するのか…と飛躍した話だと感じてしまった。

身内の話で終わってしまい、依頼者である中学生らが置き去りになっているのも気になった。

失踪課が目立ち邪魔者として扱われていくのと比例して、失踪課が打ち解けていくのが良い

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年2月21日
読了日 : 2024年2月21日
本棚登録日 : 2024年2月13日

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