竜馬がゆく (6) (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (1975年8月25日発売)
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意志や大望が世界を変えてゆく。

恵まれた境遇にあっても指を加えてみるだけの加賀。
壊滅危機に際しても盛り返した長州。
渋沢や伊藤も生まれは恵まれず。

150年の時を経て、我も亦、身命を賭して彼らがごとき英雄たらんと欲す。
ヴァルゼライドと竜の字

いま、日本はまた世界に飲み込まれかけている。
再起を図るにはこれだけの志が必要なのかと気付かされる。
先代から受け継いだ日本を、世界を後世のものがより幸せに暮らせるようにして継承したい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年3月16日
読了日 : 2020年3月16日
本棚登録日 : 2020年3月16日

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