母親の手記で泣いてしまう。
お金もカウント出来ないのに大学に行かせるとか、事故の原因になったバイクに乗せるとか、ご飯も炊けない状態で一人暮らしさせるとか、つい自分だったら制限していただろうと考える。
その点、庇うほど自立出来なくなるとある程度突き放せる父性ってすごい。
なぜなぜ??を繰り返す著者。
純粋で無垢な感性。
そして絵や染物を通して自らを表現することで彼自身も救われている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年7月4日
- 読了日 : 2020年7月4日
- 本棚登録日 : 2020年7月4日
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