フアン・ホセ・サエールのおすすめランキング

プロフィール

1937年、アルゼンチンのサンタフェ州セロディーノにシリア系移民の息子として生まれ、1959年、ロサリオ大学で法学、ついで哲学を専攻するものの中退、以後雑誌などの仕事をこなしながら創作に従事する。1968年、「ヌーヴォー・ロマン」研究の名目で奨学金を得てパリへ渡り、以後フランスに定住。創作活動の傍ら、1971年からはレンヌ大学で文学を講じた。2005年、パリに没した。代表作に、『傷痕』(1969年)、『孤児』(1983年、以上邦訳、水声社)、『好機』(1987年)、『捜索』(1994年)、『雲』(1997年)、『ラ・グランデ』(2005年、未完)といった長編小説のほか、評論集『フィクションの概念』(1997年)や、詩集『語りの技法』(1977年)などがある。

「2023年 『グロサ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フアン・ホセ・サエールのおすすめランキングのアイテム一覧

フアン・ホセ・サエールのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『孤児 (フィクションのエル・ドラード)』や『傷跡 (フィクションのエル・ドラード)』や『グロサ』などフアン・ホセ・サエールの全3作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

孤児 (フィクションのエル・ドラード)

85
4.35

感想・レビュー

ホセ・ルイス・ブサニチェ著『アルゼンチンの歴史』(1959)のなかに、フランシスコ・デル・プエルトなる人物に関する次のような記述がある。 「一五一五... もっと読む

傷跡 (フィクションのエル・ドラード)

29
5.00

感想・レビュー

それぞれ別の主人公を迎えた4章。夫が妻の顔を猟銃で撃ち抜く凄惨な事件が起こる。最後の章はそこに至るまでの夫婦間のぎすぎすした会話が、灼熱の中で発火しそうな... もっと読む
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