濱野大道のおすすめランキング

プロフィール

(はまの・ひろみち)
翻訳家。ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)卒業、同大学院修了。訳書にロイド・パリー『狂気の時代』(みすず書房、2021 年)、ケイン『AI監獄ウイグル』(2022年)、レビツキー & ジブラット『民主主義の死に方』(2018年)、ヒル & ガディ『プーチンの世界』(共訳、2016年。以上新潮社)、フリードマン『2020-2030 アメリカ大分断』(早川書房、2020年)など多数。

「2022年 『中国の「よい戦争」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

濱野大道のおすすめランキングのアイテム一覧

濱野大道のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した』や『羊飼いの暮らし──イギリス湖水地方の四季 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』や『暴露:スノーデンが私に託したファイル』など濱野大道の全61作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した

994
3.38

感想・レビュー

【感想】 「スマホひとつで、いつでもどこでも、ずっとお安く、すぐに届く」 アマゾンやウーバーが成功を収めた戦略だが、それを可能にしたカラクリはローテク... もっと読む

羊飼いの暮らし──イギリス湖水地方の四季 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

902
4.27

感想・レビュー

イギリスのシェフィールドという街に半年ほど滞在したことがある。シェフィールドに滞在する前にもイギリスに行ったことはあったが、仕事でロンドンに行っただけのこ... もっと読む

暴露:スノーデンが私に託したファイル

736
3.69

感想・レビュー

【感想】 この本を読んでいるとき、通信傍受に関する事件が日本国内でも発生していた。 LINE株式会社が自社のサーバーを中国に置いており、LINEに... もっと読む

われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略

586
4.03

感想・レビュー

ー コロモジラミのDNAの突然変異の数からは、我々の先祖が少なくとも7万年前には裸で走り回るのをやめていたと結論できる。 ー ストロンチウムはカルシウム... もっと読む

黒い迷宮: ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実

439
3.98

感想・レビュー

犯人から事実を聞きたい気分。 15年かけて作られた本って考えるとすごい。 周りの人のいろんな目線もわかるし、外人目線の日本も知れて面白い。 もっと読む

民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁への道

433
4.07

感想・レビュー

政治・経済学習の一環。民主主義のあり様が危惧されている昨今、それを守っていくことの難しさと、それを維持していくことの困難さを強く再認識しました。独裁的な体... もっと読む

AI監獄ウイグル

431
4.05

感想・レビュー

【まとめ】 0 ウイグルで起こっている虐殺の概要 2017年以降、推定180万人のウイグル人、カザフ人、そのほかの主としてイスラム系少数民族の人々が、... もっと読む

津波の霊たちーー3・11 死と生の物語

388
4.31

感想・レビュー

東日本大震災で起きた大川小学校の遭難についてのルポルタージュと、震災後に被災された方などが、体験された心霊現象とそれに向き合った僧侶の経験。タイトルから心... もっと読む

トーキング・トゥ・ストレンジャーズ 「よく知らない人」について私たちが知っておくべきこと

377
3.61

感想・レビュー

自己と他者の間にある絶対的な壁をどう乗り越えるかというのが、この作品の主題。 人は相手を信用するよう初期設定されているというトゥルースデフォルト理論。人... もっと読む

羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季

321
3.98

感想・レビュー

“私たちのような家族は長い絆を護りながら、時代を超えてお互い寄り添い続ける。人は生まれて死んでいくが、農場、羊の群れ、昔ながらの家族のつながりはずっと続い... もっと読む

プーチンの世界

190
4.00
フィオナヒル 2016年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[多様な顔,統合された人格]世界で最も影響力のある人物とも言われるロシアのプーチン大統領を,6つのペルソナ(人格・仮面の意)を持つ人物として読み解こうと試... もっと読む

津波の霊たち: 3・11 死と生の物語 (ハヤカワ文庫NF)

177
4.56

感想・レビュー

リチャード・ロイド・パリー『津波の霊たち 3・11 死と生の物語』ハヤカワ文庫。 あれから10年。在日20年の英国人記者が東日本大震災の津波による悲劇と... もっと読む

ドビュッシーはワインを美味にするか?――音楽の心理学

151
3.65
ジョン・パウエル 2017年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

後半、音楽のかなり専門的なこと書かれててまだ消化できてなさそう。あと、アメリカ人が書いた本を訳した本ってどうもこういう文体になりがちだよな、アメリカ人の書... もっと読む

羊飼いの想い: イギリス湖水地方のこれまでとこれから

137
4.00

感想・レビュー

前作よりも、強くメッセージが押し出された作品になっていると思います。 今回はより具体的な農場での取組みとその根拠が示されており、読者にも行動変革を訴える... もっと読む

超チーム力 会社が変わる シリコンバレー式組織の科学 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

132
3.57

感想・レビュー

数字の話が多くて正直、読むのがきつかった。。。 ただ具体例がすごく多くて、今の大企業の成り立ちを知ることができたという点はすごく良かった。 チームには最適... もっと読む

2020-2030 アメリカ大分断: 危機の地政学

127
3.88

感想・レビュー

いまアメリカで起きているトランプ・反トランプの対立を巨視的にとらえることができる。要はトランプ1人やその支持者だけ見ていてもことの本質を見失うのだろう。国... もっと読む

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した (光文社未来ライブラリー Mフ 1-1)

109
3.47

感想・レビュー

いつだったか、アマゾンの倉庫で働くCMを見て、面白そうだなと思ったものだった。 厳密に労働管理されて、最低賃金からどんどんカットされていくような内容に、... もっと読む

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した~潜入・最低賃金労働の現場~

107
3.62

感想・レビュー

現代のイギリスで下流労働者がどのような仕事をしているかを書いた本。著者は実際にそのような現場で働き、それで得られた賃金だけで生活することに挑戦する。一番き... もっと読む

異常殺人:科学捜査官が追い詰めたシリアルキラーたち

103
3.50
ポール・ホールズ 2024年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

未解決事件を、数十年かけてとうとう犯人逮捕まで追い詰めた科学捜査官。 一言で言えばそうなんだが、実のところそんな「格好いい」話では全くなかった。 著者は... もっと読む

われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略

93
4.11
ウィリアムフォン・ヒッペル 電子書籍 2019年10月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

生物学的な不安の分析から始まり、幸せの分析につなげていく。 人を幸せにするのは人との関係だ。 もっと読む
全61アイテム中 1 - 20件を表示
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