谷川道子のおすすめランキング

プロフィール

谷川道子(たにがわ・みちこ) 東京外国語大学名誉教授。多和田・ミュラープロジェクト代表者。専門はドイツ現代演劇。著書に『ドイツ現代演劇の構図』(論創社、2005年)、『演劇の未来形』(東京外国語大学出版会、2014年)など、翻訳にハイナー・ミュラー『指令』(論創社、ドイツ現代戯曲選17、2006年)、『三文オペラ』(光文社古典新訳文庫、2014年)など。

「2021年 『多和田葉子の〈演劇〉を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷川道子のおすすめランキングのアイテム一覧

谷川道子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『三文オペラ (光文社古典新訳文庫 Aフ 7-3)』や『ガリレオの生涯 (光文社古典新訳文庫 Aフ 7-2)』や『アンティゴネ (光文社古典新訳文庫 Aフ 7-4)』など谷川道子の全29作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

三文オペラ (光文社古典新訳文庫 Aフ 7-3)

137
3.25

感想・レビュー

乞食(但し会社形態のシステマティックなやつ)と強盗と娼婦と警察のドタバタ劇。吉本新喜劇を観るかのようだった。 解説を読む限り、作劇自体がドタバタだったよ... もっと読む

ガリレオの生涯 (光文社古典新訳文庫 Aフ 7-2)

126
4.00

感想・レビュー

読書中のメモを転載。 この作品中のガリレオはしたたか。自説を撤回したのもそうだが、自分に有利なように権力者や聖職者を利用しようとする。 その一方で、弟... もっと読む

アンティゴネ (光文社古典新訳文庫 Aフ 7-4)

92
3.70
ブレヒト 2015年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

死を恐れずに自分が正しいと思う行為を堂々と為すアンティゴネ。それを人間らしさの表れだと受け取れるかどうか。傍観者でしかない長老たちを情けない奴らだと思える... もっと読む

ピナ・バウシュ: 怖がらずに踊ってごらん (ArtEdge)

79
3.64

感想・レビュー

パリでドキュメンタリーを見てから 彼女についてもう少し知りたくなってしまった。 ただ誰かが彼女について書いたものを 舐めるように読むのはどうかと思っ... もっと読む

母アンナの子連れ従軍記 (光文社古典新訳文庫 Aフ 7-1)

78
3.91

感想・レビュー

 1939年作。「三文オペラ」より10年ほど後に書かれた、ブレヒトの代表作ということらしい。かつて『肝っ玉おっ母とその子どもたち』という和訳タイトルであっ... もっと読む

ガリレオの生涯 (光文社古典新訳文庫)

33
4.20
ブレヒト 電子書籍 2013年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 ブレヒトは、若い頃に『三文オペラ』の演劇を見て、感激したことを覚えている。何とも言えぬ皮肉に満ちた劇だった。ブレヒトは、ドイツ生まれ。二番目の妻がユダヤ... もっと読む

レストハウス、あるいは女はみんなこうしたもの: 喜劇 (ドイツ現代戯曲選30 第 28巻)

10

感想・レビュー

  http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4418080058 ── 永竹 由幸・井形 ちづる・ 井... もっと読む
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