鍛原多惠子のおすすめランキング

プロフィール

翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒(哲学・人類学専攻)。主な訳書にコルバート『6度目の大絶滅』、ウルフ『フンボルトの冒険』(以上NHK出版)、ソネンバーグ&ソネンバーグ『腸科学』(早川書房)、ダンバー『人類進化の謎を解き明かす』(インターシフト)、リドレー『繁栄』『進化は万能である』(共訳、早川書房)など。

「2022年 『「未来」とは何か:1秒先から宇宙の終わりまでを見通すビッグ・クエスチョン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鍛原多惠子のおすすめランキングのアイテム一覧

鍛原多惠子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史(上)』や『繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』や『ジェンダーと脳――性別を超える脳の多様性』など鍛原多惠子の全58作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史(上)

731
3.82
マット・リドレー 2010年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

二枚の写真。ハンドアックスとコンピューターのマウス。どちらも人間の手の中にぴったり収まるようにデザインされている。マウスは、集団的知性による産物だ。ある時... もっと読む

繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

637
4.22
マット・リドレー 2013年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

早川書房公式ツイッターで紹介されていたので購入。 ああ、ありがとう>早川書房公式ツイッター 「人類の未来」について述べている書籍のほとんどが、『悲観論... もっと読む

ジェンダーと脳――性別を超える脳の多様性

594
3.60
ダフナ・ジョエル 2021年8月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『人はみな、「女性的な」特徴と「男性的な」特徴のパッチワークなのだ。 』 この本では、男らしさ、女らしさというものは存在せず、例えば男の人に向いている仕... もっと読む

繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史(下)

534
4.01
マット・リドレー 2010年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ザ・楽観論。 次々と悲観論的テーマに対する論破を試みる態度は小気味良い。また、大半は書かれている通りで、拠り所となる「過去との比較」において、現代が良く... もっと読む

ポアンカレ予想―世紀の謎を掛けた数学者、解き明かした数学者 (ハヤカワ文庫 NF 373 〈数理を愉しむ〉シリーズ)

359
3.69

感想・レビュー

金大生のための読書案内で展示していた図書です。 ▼先生の推薦文はこちら https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id... もっと読む

オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 1 二つの世界大戦と原爆投下

346
3.79

感想・レビュー

毎年この時期になると広島長崎に関するテレビ番組が増えますが、私は今までたいてい目をそむけていました。 だいたいわかっているし、いい気持ちがしないから。 ... もっと読む

かぜの科学:もっとも身近な病の生態 (ハヤカワ文庫 NF 421)

337
3.48

感想・レビュー

普通の所謂コモンコールドの話。書店で高速背表紙チェックしながらアイル通過中に、足を止められた。普段気にしないタイプのタイトルだが、やっぱり目にはいってしま... もっと読む

「未来」とは何か:1秒先から宇宙の終わりまでを見通すビッグ・クエスチョン

334
3.08

感想・レビュー

【感想】 「2030年:すべてが『加速』する世界に備えよ」「2040年の未来予測」「2050年衝撃の未来予想」「2060未来創造の白地図」……。書店には... もっと読む

意識と無意識のあいだ 「ぼんやり」したとき脳で起きていること (ブルーバックス)

333
3.11

感想・レビュー

ぼんやりする時間も大事なことが分かった。 翻訳調と過剰な具体例が読みづらい。 もっと読む

明日をどこまで計算できるか?――「予測する科学」の歴史と可能性

331
3.43

感想・レビュー

天気・医療・経済の3つの分野にフォーカスをあてて、過去から現在までの『予測』を科学しようとする内容は、あなたに新たな視点を与えてくれるかも? ボリュームが... もっと読む

腸科学――健康・長生き・ダイエットのための食事法 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

308
4.00

感想・レビュー

ヒトの腸内に住む微生物=マイクロバイオータが健康を左右するというお話。 抗生物質や帝王切開による出産によって、とりわけ幼少期にマイクロバイオータの多様性... もっと読む

サピエンス異変――新たな時代「人新世」の衝撃

305
3.48

感想・レビュー

基本的には、腰痛持ちの著者による、腰痛の原因を探る旅の記録、たぶん。しかも、人類の誕生まで遡った探索となっている。何もそこまで遡らなくてもと思いますが。要... もっと読む

6度目の大絶滅

292
3.82

感想・レビュー

最初の数章が冗長に感じました。これは原著が描かれた当時に人新世、アントロポセンという概念がまだまだ一般に普及していなかったので世界中で現在かつ過去も含めて... もっと読む

かぜの科学: もっとも身近な病の生態

280
3.37

感想・レビュー

風邪についてはまだまだ分かっていないことがたくさんあるということが分かった。少なくとも200種の異なるウイルスが風邪の原因になることが分かっているものの、... もっと読む

菌類が世界を救う ; キノコ・カビ・酵母たちの驚異の能力

269
3.93

感想・レビュー

ぼくはもととも菌類と細菌の区別もついていなかったのだけれど、キノコやら粘菌やらという妙な生物に興味があり、いろいろ読んでいるうちに菌根について知るようにな... もっと読む

人類進化の謎を解き明かす

240
3.34
ロビン・ダンバー 2016年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

摂食と移動、社交、休息に必要な時間収支モデルを使って、人類の進化を考察する。霊長類では、社交時間と集団規模は正比例する。生息地の豊かさ(降雨量に依存する)... もっと読む

フンボルトの冒険 自然という〈生命の網〉の発明

230
4.08

感想・レビュー

「科学道100冊2021」の1冊。 アレクサンダー・フォン・フンボルト(1769~1859)は、博物学者・探検家・地理学者である。ゲーテやシラーと同... もっと読む

ぼくは物覚えが悪い:健忘症患者H・Mの生涯

226
3.80

感想・レビュー

脳科学の分野でよく知られた患者がいた。通称「H.M.」。 彼はてんかん治療のためという名目で、1953年、海馬の一部と扁桃体の大部分、海馬傍回の吸引除去... もっと読む

からだの一日: あなたの24時間を医学・科学で輪切りにする

210
3.57

感想・レビュー

私達の体には、脳内はもちろん、人体の隅々まで無数の体内時計が組み込まれていて、 その理由は、私達は自転する惑星上で進化したからだそうだ。 遡ること... もっと読む
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