清水克行のおすすめランキング

プロフィール

清水克行(しみず・かつゆき)
明治大学商学部教授。専門は日本中世史。 主な著書に『喧嘩両成敗の誕生』(講談社、2006年)、『戦国大名と分国法』(岩波書店、2018年)、『室町社会史論』(同、2021年)などがある。

「2022年 『村と民衆の戦国時代史 藤木久志の歴史学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清水克行のおすすめランキングのアイテム一覧

清水克行のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『世界の辺境とハードボイルド室町時代』や『世界の辺境とハードボイルド室町時代 (集英社文庫)』や『室町は今日もハードボイルド: 日本中世のアナーキーな世界』など清水克行の全41作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

世界の辺境とハードボイルド室町時代

972
4.14
高野秀行 2015年8月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ソマリランドで知られるノンフィクション作家の高野さんと、日本中世史を専門とする歴史学者の清水さんの対談。異色の組み合わせではあるが、これが見事な化学反応を... もっと読む

世界の辺境とハードボイルド室町時代 (集英社文庫)

704
4.19
高野秀行 2019年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

辺境冒険家の高野秀行がある日気がつく。 ソマリランドのような数多くの武装勢力が群雄割拠する危険地帯について、胸筋を開いて話し合える相手はまずいない。でも、... もっと読む

室町は今日もハードボイルド: 日本中世のアナーキーな世界

693
3.88
清水克行 2021年6月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者と高野秀行さんとの対談本が面白かったので紐解く。期待以上に語り口がエンタメで、かつ興味深いエピソードが満載だった。 前対談で清水克行さんは言っていた... もっと読む

辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦

556
3.99
高野秀行 2018年4月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いろいろな怪書、驚書を対談で紹介している。「ゾミア」文明から逃げて文字も歴史も捨てた人々「世界史の中の戦国日本」日本の辺境地の海のネットワーク「大旅行記」... もっと読む

喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ)

491
4.28
清水克行 2006年2月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

室町時代の人々の心象は興味深かった。名誉心が過度に強く、激情的で執念深いという意外なものであった。復讐心の制御との格闘の中で生まれた喧嘩両成敗法、裁判への... もっと読む

辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 (集英社文庫)

389
4.13
高野秀行 2020年10月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史や文化などに関する書物について語り合う対談本。別の知識を持つ二人だから、話がどんどん広がっていくのが面白かった。 私はここに出てくる8冊(文庫特典を... もっと読む

戦国大名と分国法 (岩波新書)

256
4.04
清水克行 2018年7月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

領主と百姓は保護と貢納のギブアンドテイク。大名の究極の使命はタテ関係、ヨコ関係の問題解決。対外戦争は、訴訟問題などの万能薬。これまでの専制的な大名観が変わ... もっと読む

日本神判史 (中公新書 2058)

241
3.93
清水克行 2010年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

室町時代に全盛を迎える湯起請を中心に、中世~近世初期にかけての神判の歴史を辿る内容。豊富な事例を通覧することで、近世へ向けた中世の信仰心の変化が見えてくる... もっと読む

大飢饉、室町社会を襲う! (歴史文化ライブラリー 258)

159
3.73
清水克行 2008年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

室町時代の大飢饉に焦点を当てて、当時の農民の生活や風俗について語られている。 農民たちはどのように考えて行動していたのかが少しわかるようになる。 金持ち... もっと読む

耳鼻削ぎの日本史 (歴史新書y 54)

152
3.61
清水克行 2015年6月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本社会は古代において中華文明の強い影響のもと脱耳鼻削ぎの姿勢を貫いていたが、独自の政治・文明路線を歩むや、中華文明の周辺地域として、耳鼻削ぎ刑を採用した... もっと読む

耳鼻削ぎの日本史 (文春学藝ライブラリー 歴史 34)

129
4.00
清水克行 2019年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・戦国時代より前は、女子供の刑罰として耳鼻削ぎがあった(極刑を減免してその刑となった。女の罪は男にそそのかされて犯されたという認識で、女性の地位がどうのと... もっと読む

世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

124
4.06
高野秀行 電子書籍 2015年8月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白すぎて一気に読んだ。 人の本質は時代や場所が変わっても似たようなものかも。 二人のほかの著書や、文中に紹介された本も読みたくなった。 対談形式は好き... もっと読む

室町は今日もハードボイルド:日本中世のアナーキーな世界 (新潮文庫 し 93-1)

123
4.00
清水克行 2023年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルが良いですね!まず。 戦国時代の前にあたる頃って、ちょうど興味が持続しないと言うかあまりパッとしない気がする。貴族と武士、それ以外は貧しい、という... もっと読む

室町社会の騒擾と秩序 [増補版] (講談社学術文庫)

102
4.11
清水克行 2022年10月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 本書元本は博士論文をもとにしたものであり、一般読者が読み通すには骨が折れるが、中世、特に室町時代の具体相を知りたいと思う読者にとっては、とても読み応えが... もっと読む

現代を生きる日本史 (岩波現代文庫 学術457)

82
3.67
須田努 2022年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

縄文時代は日本史なのか?という刺激的な問いから始まり、戦後まで、14のテーマでたどる日本史は、歴史を学ぶ楽しさに満ちていると感じた。もとは大学のテキストと... もっと読む

高校生と考える新時代の争点21 (桐光学園大学訪問授業)

80
4.11
阿部和重 2022年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

子どもから大人まで、まさに今読むことで、問うて考えて生き続けることのヒントがもらえる1冊。 もっと読む

喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ)

76
4.17
清水克行 電子書籍 2006年2月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

馬鹿にされたら(それも自分より身分の低い者に)激昂してやり返す室町時代の人々。当時は身分制社会だとか、自分の身は自分で守らなければならないだとか事情はあれ... もっと読む

室町は今日もハードボイルド―日本中世のアナーキーな世界―

76
3.92
清水克行 電子書籍 2021年6月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全16話にわたって、室町時代から戦国時代にかけての中世日本に起きた出来事をもとに、現代人にとっては理解しがたい、中世人の「常識」「道徳」「正義」といった価... もっと読む

足利尊氏と関東 (人をあるく)

64
3.92
清水克行 2013年10月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

BS歴史館を見て尊氏さんが好きになったのでこの尊氏さんの本を読んだ。やっぱり、優柔不断で引きこもりな性格は史実通りだったのね・・。子供の頃の尊氏は新しい天... もっと読む

室町幕府将軍列伝

64
4.10
清水克行 2017年10月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

TEA-OPACへのリンクはこちら↓ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB0053... もっと読む
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