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- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140767
感想・レビュー・書評
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3人の子どもたちが出会った「魔法勉強中の魔女」プライスさん。
少女のころから魔法の才能があったのに「ピアノを教えたり、母のめんどうをみたりするのでいそがしくて、これまでは、まじめに勉強する時間がなかったのですよ」
というわけで、いろいろ危なっかしいプライスさんが子どもたちに振り回されているようで、読みながらハラハラドキドキ。それでも子どもたちに対する温かい気持ちも感じられます。
もとは「魔法のベッド南の島へ」と続編「魔法のベッド過去の国へ」として出版されたものが1冊におさめられていますが、ちょうどいい分量だと思います。
中高学年におすすめです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魔法の勉強中の魔女に出逢った子どもたちは、魔法のベッドに乗って冒険へ旅立つのだった。
「床下の小人たち」の作者による物語。魔法は出てきますが、妙に地に足がついたというか現実味があるというか、そういう物語でした。もっと荒唐無稽に展開されるかと思ったのですが、この現実味が興を削ぐのですな。そこが少し残念。でも現実味があるからこそ、あのラストの美しさがあるのだなとも思うのですけどね。 -
空飛ぶベッドがあったらどこへいこう。この作者の書くファンタジーはどれも子供心をくすぐってくれる。大人になった今読んでも当時の気持ちを呼び起こしてくれます。