おかあさんだいすき (岩波の子どもの本 カンガルー印)

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  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001151053

感想・レビュー・書評

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  • おかあさんのたんじょう日、おかあさんのあんでくれたぼうし、2つのおはなしが入っています。
    おかあさんって子どもにとってのすべてなんだと思った。
    いつか子どもに読んであげたい絵本に追加。

  • 素晴らしい本。大好き。

  • 伊藤忠記念財団 子どもの本100冊<小学校低学年向けセット>

  • 動物たちに手伝ってもらいながら、お母さんの誕生日プレゼントを探す男の子。最後はくまさんにアドバイスしてもらった通りに、お母さんにぎゅっと抱き着いて、頬ずりする。何よりのプレゼント!
    タイトル通りにお母さんが大好きということが伝わってきて、かわいい。

  • "Ask Mr.Bear"の訳本をみつけた!と図書館で喜んでいたので借りてきた。リズミカルで何度か繰り返し読んでいる様子。
    原書の結文の"Danny gave his mother a Big Birthday Bear Hug"(〜ぎゅっとだきつきました)に続けて、原文に無い説明を入れている光吉さんの訳は素敵。a bear hugの云わんとする事はわからなくても、気持ちは伝わっている様子で、読むと毎回ママに抱きついている。それにしても1954年にこの本を出す岩波はすごい。

  • お母さんの誕生日プレゼント
    何がいいかいろんな動物と話し合う。
    結局くまさんが教えてくれた抱きついてほおずりで決定!
    お母さんとしても一番うれしいプレゼントだったに違いない。

  • 「児童青少年の読書資料一覧」(中多泰子 ほか『改訂 児童サービス論』樹村房、 2004)の、「幼児むき」で紹介されていたので、図書館でよんだ

    「おかあさん だいすき」と「おかあさんの あんでくれたぼうし」の二本立て
    表題作は、だにーという男の子が、母親の誕生日プレゼントを探すお話
    途中までは繰り返しで動物たちの優しさ?を感じたけれど、めうし と おおきなくま の登場で一転する
    いい意味で予想を裏切られた
    どちらの作品からも、少し不器用だけれど子どもが母親を大好きな気持ちが感じられる
    …絵は、反転させたんだろうか?

  • 一話目のラストは「ホント、そうなのよね」と温かい気持ちになりました。

  • 母の日に次男に読んでもらいました。みんないい子。

  • 「おかあさんのたんじょうび」5分くらい。ダニーはお母さんの誕生日に何をあげたらいいのか、動物たちに聞きますが、全部もうあるものばかり。最後に熊さんのところへ聞きに行くと、いいことを教えてくれました。それは、ぎゅっと抱っこのプレゼント。

    「おかあさんのあんでくれたぼうし」5分くらい。あんでるすのお母さんは、あんでるすに毛糸の帽子を編んでくれます。あんでるすは、外に出かけていきました。会う人会う人に帽子をほめられます。あんでるすは、御殿へと出かけます。お姫様に案内されて、この金の鎖と取り替えてと言われます。そして、王様までが、あんでるすの帽子と自分の金の王冠を取り替えようと言うのです。

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著者プロフィール

1897-1958。アメリカの絵本作家。『Boats on the River』(未邦訳)が1947年コールデコット賞のオナーに選ばれる。そのほかのおもな作品に『アンガスとあひる』をはじめとする「アンガス」のシリーズ(福音館書店)、『おかあさんだいすき』(岩波書店)、『あひるのピンのぼうけん』(端雲舎)、『かあさんうさぎと金のくつ』(徳間書店)などがある。

「2023年 『ウィリアムの子ねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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