- Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001151213
感想・レビュー・書評
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木下順二版さるかに合戦。
絵本というにはちょっと長いのですが、リズムある語り口が面白く乳幼児でも楽しんでいます。
昔話はいろいろなバージョンがあるので比べてみると面白いです。
これは桃太郎でお馴染みのアイテムと問答が出てきています。
お父さんカニが殺され、泡から出てきた子ガニたちが日本一の黍団子を作り、お約束のやり取りをしてクリ・ハチ・ウシのフン・ハゼ棒・ウスを仲間にして、「がしゃがしゃ ころころ ぶんぶん ぺたりぺたり とんとん ごろりごろり」とサル退治に出かける実ににぎやかな展開。
「さるは とうとう ひしゃげて しもうたそうな
これで おしまい」
と、さっと幕引きするところも昔話の潔いところですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
猿蟹合戦はたくさんあるがこれが1番読み聞かせには良かった -
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はぴさんこんにちは。
淳水堂です。
この「さるかに」の感想まさにそう!
おにぎりがない!
きびだんご?!
なんか味方が増えてる...はぴさんこんにちは。
淳水堂です。
この「さるかに」の感想まさにそう!
おにぎりがない!
きびだんご?!
なんか味方が増えてる!って(笑)
でも語り口も絵も味が合っていいですよね。
今後よろしくお願いします。
2016/02/05 -
淳水堂さん、こんにちは^^
感想に共感いただけてうれしいです。
さるかに、新バージョンって感じでしたね(笑)
これはこれで楽しく読...淳水堂さん、こんにちは^^
感想に共感いただけてうれしいです。
さるかに、新バージョンって感じでしたね(笑)
これはこれで楽しく読めました。
こちらこそこれからよろしくお願いします!2016/02/06
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カニが柿の種をまき、毎日水をやったところ、おおきな柿の木ができました。その木にさるが登り柿を一人占めしてしうのです。怒ったカニに対してさるが柿を投げつけてかにがつぶれてしまい、そこからさるへお仕置きをしていく、カニの子どもと周りの仲間達のお話です。
悪いさるをみんなで順番に痛い目に合わせていくシーンはテンポが良く、団結力を感じることのできる絵本です。
3歳ぐらいから・**テーマ日本昔ばなし** -
言葉のリズムが楽しい。登場人物が覚えていたのよりも多かったです。うしのふんまで仲間になるとは!
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ちょっとながかったけど、おもしろかったね! みんなでおおわらいしちゃったね!
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かにがきび団子を腰につけて仲間を増やす。ラストは字ばっかりなので、4-5歳向き。おっとりとした語りとのびやかな絵。
一年生の娘は楽しく読めた様子。 -
なったそうな
おもうて、ひろうて
など、古き良き絵本らしい言葉遣い。文のリズム感が良いです。