- Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001156768
感想・レビュー・書評
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学生の頃英語の教科書に掲載されていたのを覚えています。あの時はただただ教科書の題材としか見てませんでしたが・・・今になって読んでみると感慨深いものがあります。挿絵も印象的です。大切にしたい1冊です。
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「さっきの秘密をいおうかね。なに、なんでもないことだよ。心でみなくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」
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大人になったからこそ読みたい1冊。永久保存。
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星の王子様
全体を通して悲しげな雰囲気
だけど別れを通して得るものの方が多いというメッセージを受けた
それからこころに大切なものをひとつ持っている人は美しいということ
子どもは自分の大切なものが分かっているが、大人は自分が何を探しているか分からなくなっているということ
キツネの台詞を王子様が復唱しているシーンが印象的
自分が時間を費やしたものには責任を持たなければならない
約束を守らなければならない
目先の忙しさに目が眩むと責任どころか約束すら放棄してしまうんだなと
そんな大人にならないで欲しいと -
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「え?こんなにいい話だったっけ?」
はい、とっても良い話です。
そして読んだ時の心の有り様で、感想が変わりますよね。「え?こんなにいい話だったっけ?」
はい、とっても良い話です。
そして読んだ時の心の有り様で、感想が変わりますよね。2013/04/04
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なぜ、私が気になっていたのに何度も挫折して読まなかったのかわかりました。とにかく、難しい!奥が深い!
絵本だど思ってたら、大間違い!
これは、大人の為の本だわ!
改めていろいろ考えさせられました。
キツネの「とても簡単なんだ。心で見ないとよく見えない。大事なことは目には見えないってことさ」は頭に残ります。 -
何度読んでも大好きです。
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色々と考えさせられますよね
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「色々と考えさせられますよね」
はい。
シンプルだけど深い言葉に感銘を受けて子どもの頃からの愛読書です。「色々と考えさせられますよね」
はい。
シンプルだけど深い言葉に感銘を受けて子どもの頃からの愛読書です。2012/11/30
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こういう類の本て、多分世の中には星の数ほどある。ただ金星みたいに、人々が一番早く見つけることができて、で何よりも輝いていたのが、この本なんだと思う。
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砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった。ウワバミに飲みこまれたゾウの絵を見て、帽子だと勘違いしなかった初めての人に、僕はひどく驚く。王子さまの故郷はどんな場所なのか聞くうちに、彼がひどく大切に思うものについて知るようになって・・・。
箱根にある星の王子さまミュージアムに行くことになって、慌てて昔のおぼろげな記憶を塗り替えるためにきちんと読み返すことにしました。奇しくも昨日は作者が行方不明になった日なのですね・・・。
最初はなぞなぞのようなことばかり言う王子さまに戸惑う僕ですが、目に見えないものを描いてそれを理解してくれた初めての友人に、きっと心は惹かれていたんだろうなと思った。絵本だけど、大人が読んでも深い言葉が多すぎて考えて立ち止まってばかりでした。何億とある同じものの中で、「特別」の意味。形のある何かにこだわるのではなく、誰かと共にいられる時間や空気を大事にしたいなあ。