罪と罰 下 (岩波文庫 赤 613-7)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003261378

感想・レビュー・書評

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  • これは…一言で、読んでよかった。と思う。

  • 最終的にロージャとソーニャに救いが訪れて良かった、という恋愛小説的な読み方だとエピローグまでが長かったトホホ

  • 長かった、人物名を覚えるのに終始手間取りました。また読み返したいとも思うけど時間的な余裕が無いので読み返すことは無いと思います。

  • 55/109/464/

  • ラストが罪と罰々しくなくて驚いた。

  • 読むのは2回目ですが、長いけど面白くて最後まで飽きずに読めます。
    陰鬱な展開に最後のエピローグでパーッと光が差すようで感動します。
    その後のラスコーリニコフとソーニャに思いを馳せてしまいます。

  • サンクトペテルブルクのラスコーリニコフの下宿先を見てみたくなった。

  • ラスコーリニコフは自分自身が「何者であるのか」と言うことを、殺人と言う行為を施行することで自問自答し続け、遂に自らが何者でもない存在であることを自覚する。
    いくら行為の前に高潔な思想が込められていようとも、「殺人を犯した」と言う一つの大きな事実の前では理解者がいない限りは無価値であると言うことを苦悩している様は、殺人後の思想と行動の落差、自首後の彼の言動を見ていてもとても示唆深い。

    自首直前のラスコーリニコフが広場に戻った際のソーニャの心情など、まだまだ理解が追い付かなかった面が多々あった。と言うか全然理解が及ばなかった。まだこれを読むには早かったのかもしれない。またいつか繰り返して読み直したい。

  • ポルフィーリーペトローヴィチとの鬼気迫る論戦と
    すべてをソーニャに明かし懺悔のため道に膝間づき、キスをするロージャ。

    人物の心理描写が本当にみごと。
    これを読まずに死ななくてよかった。
    ぼくのソーニャはどこですか。

  • 凄い。すごすぎてよく分からないくらい。
    感情の元の部分を直接殴られてるような文章だった。

    全巻の中で一番好きな場面はカチェリーナの夫の葬式から亡くなるまでのシーン。
    本当に人間書くのがうまい。

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