- Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003261378
感想・レビュー・書評
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訳文最高だと思う。感想は上にて
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よかった、よかった。よくないけど。
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他の人のレビューや感想によるとどうも「鬱展開に心が折れた」とかっていうのを見る。僕としては、哲学的要素が多くておもしろかったんだが。哲学的要素とともにキリスト教への理解も多少なり持てた。「苦しみを甘んじて抱え込む」のも敬虔な信者だからこそできることなんだろう。とってもおもしろかったです。そして終りが美しいです。
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しばらく間があいてしまったけどやっと読み終わった。何度も読みたい。
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これまでの経緯があるからこそ、「自由」という言葉が心に響く。
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アブドーチャとの結婚を破棄されラスコーリニコフを激しく憎むルージンは、ある時ソーニャを自室に呼び、卑劣な策略によって彼女を陥れようとする。
その窮地を救ったのは、ラスコーリニコフであった。その直後、彼はついに、ソーニャに自身の「罪」を告白する──。
自らの「罪」を告白することによって監獄に送られたラスコーリニコフは、そこでようやく自身のソーニャへの愛を確かなものと確信する。
8年という懲役を経て彼らが失くすものと得るもの。その先に、人間の犯罪心理のからくりを解くカギがあるのではないだろうか。 -
さよなら!
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ドストエフスキーの最高傑作の一つ。下巻です。
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2006.10?
ドストエフスキー(露) -
妹の元婚約者ルージンの卑劣な工作により窮地に立たされたソーニャを救い、弁護したラスコーリニコフはとうとう彼女に事件の全てを打ち明ける。ソーニャの純粋さと訴えを聞き入れることができない主人公はそれでも彼女を頼り、全てを終わらせるために最後の行動に出る。
自分は悪くないと信じてやまない主人公とそれでも疑いの目から逃げられなくなった主人公の葛藤は恐ろしくて病んでてそれでも引き込まれていく不思議な物語。
病んでる人にはおススメしませんw余計に病むと思われるwwでも読む価値はアリ。