- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003279212
感想・レビュー・書評
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「バベルの図書館」読んだことないなぁと思って購入。短篇集。
?な短篇もあるけど、解釈がいくつも成立する面白くかつ読みやすい短篇もある。「バベルの図書館」はこの世界を図書館に見立てたような、そんな世界観を感じた。 -
円環の廃墟が非常に面白かった
夢がテーマなだけあり、読んでいて不思議な感覚に陥る -
バベルの図書館が読みたくて読んだけど難しすぎた
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(特集:「先生と先輩がすすめる本」)
ブエノスアイレス市立図書館の司書であった男はやがて幻想的な短い小説を書くことで有名となり、晩年にはアルゼンチン国立図書館の館長に任命された。ミシェル・フーコーの「言葉と物」の冒頭に作品のひとつが印象深く引用されたことでも知られている。この短編集の中でたぶん最も世界の読書人に衝撃を与えたのが「バベルの図書館」で、表明されているのは「ライオン」、「トラ」、「ウサギ」、及びすべての他の動物のリストの中に「動物」という項目を並べることと同じである。概念とメタ概念を混交する眩暈や自己撞着を問う作風が秀逸。
(教員推薦)
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https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/NP09332879 -
「南部」に「七世紀のように、一週間が過ぎた」という文章があってよかった。
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文章が読みにく過ぎて挫折しちゃいました…
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バベルの図書館収録
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鼓直氏追悼として。
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当時は先進国だったラテンアメリカ、アルゼンチンの作品はやはり独自のものがある。