- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003332412
作品紹介・あらすじ
ヨーロッパにおける仏教研究の最も代表的な名著。仏教の基本的立場を比較宗教史の観点から解説した入門書として知られ、重要な事項を適切に説明しながら、読者を仏教の全体的理解へと導き入れる。(上)では、仏陀の偉大さをたたえ、その教えが、民族宗教の域を超え歴史上はじめての人類思想となったことを指摘する。
感想・レビュー・書評
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インドの釈迦族の王子様が仏陀となるべく地上に転生し、悟りを開き解脱する一連の物語です。
数万年に一人生まれるという仏陀となる者が、様々な奇跡的な出来事を経験する訳ですが、それを伝説だとか脚色されたものだとか、私は言い切れないと思っています。もちろん、仏陀の死後500年以上経ったような後世のものにはかなりの脚色がなされていたと思いますが、原始仏教の文献は信用に値すると思っています。
まあ、そんなことはさておき、なんとなく知っていた仏陀の生涯、奇跡の物語がより鮮明になり、そしてその物語自体がとても魅力的であり、なるほど世の人々が世界を救う方だと認識してしまう訳もわかりのであります。
レベル:719
さすが、世界の救世主であります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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── ベック/渡辺 照宏・訳《仏教(上)19620416 岩波文庫》196201‥-19920715
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後輩から借りた。理解にちょっと時間が必要だけど、結構面白かったよ。
手塚治虫の「ブッダ」のマンガを読みたくなったよ。
仏教(下)は、仏陀の教えが書かれているらしいけど
(上)よりかなり難しくて、後輩は読むのを断念してしまったということだよ。
いつか(下)も読んでみたいと思ったよ。 -
☆未了
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西洋人の立場で仏教を解説した本です。この本で,私は,仏教の本質に触れた感じがしました。24歳のころ