フジマキに聞け!―お金持ちになりたい?カッコよくなりたい?

著者 : 藤巻健史 藤巻幸夫

• 朝日新聞社 (2007年3月22日発売)

感想・レビュー・書評

[ichika83さんの感想 · 2009年10月4日]

金融とファッション。
二人のカリスマ兄弟の人生相談。
金融の兄がふざけ気味な回答なのにファッションの弟は結構真面目な感じがします。
この兄弟はへんてこです。
でも、いいコンビです。

[びあしん慶次郎さんの感想 · 2011年8月11日]

世の中のトレンドについて知りたくて読書。

人生には勝ち組と負け組ではなく、満足組と不満足組。

今この瞬間、毎日を充実させて、小さなことことでも感動できる自分でありたい。そして、人へ感動を伝えられる人間でありたい。それが、いい人間系の維持と構築にもなると思う。

人の気持ちを必死で考える訓練。今の自分にもはもっと必要だと思う。

読書時間:約45分

[Galbraithさんの感想 · 2008年1月14日]

新聞のコラムを書籍化したもの。ジョージソロスの投資アドバイザーをやったこともあるディーラー、藤巻健史とその弟で百貨店の伝説のバイヤー、藤巻幸夫の共同執筆。経済やファッションについても触れてあるけど、この本読んで一番よくわかるのは藤巻家の家庭事情かもしれない。

[princess-makoさんの感想 · 2013年5月31日]

朝日新聞のコラムを書籍化したもの。
読者の質問について、藤巻兄弟が答えるというもの。

2007年の本ですが、藤巻兄の考えと、今のマーケットを比較しながら読んでいくのも楽しい。

[◇マルベック男爵（九州在住のワイン好き）◇さんの感想 · 2013年4月27日]

ビジネス書とするか？哲学書とするか？
迷ったがカテゴリーは⇒ビジネス書にした。

大昔？
●加地雄介の儀と言う、弘兼憲史さんの政治マンガを読んだ事が有る。
その中での主人公父親のセリフに『兄はダメだ、アレは官僚止りだ。だが次男の雄介は政治家にうまく化けるかも知れない。』←みたいのが有った。
男兄弟二人の場合、兄は調整型／弟は現場型に育つ気がするね。
ま、あくまでも俺の肌感では有るが(´･Д･)」

本書籍は約八年前の雑誌連載のコラム？をまとめたモノだ。
三年大昔と言われる時代に、八年前の書籍が？と思ったし、実際〜即就性は高くないかも知れない。
だが、お兄さんの定石通りの模範回答も／弟の破天荒だが染み入る独論も、これはおもしろいぞ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

ビジネスマンなら！是々非々に読んどきたい一冊だと思うなぁ(^.^)♪

オススメです！





あ、一時間で読了出来ますよ〜ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノヾ(＠⌒ー⌒＠)ノヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ

著者プロフィール

1950年、東京生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。80年、行費留学にてＭＢＡを取得（米ノースウエスタン大学大学院・ケロッグスクール）。帰国後、三井信託銀行ロンドン支店勤務を経て、85年、米モルガン銀行（現・ＪＰモルガン・チェース銀行）に入行。東京屈指のディーラーとしての実績を買われ、当時としては東京市場唯一の外銀日本人支店長兼在日代表に抜擢される。同行会長からは「伝説のディーラー」と称された。
2000年、モルガン銀行を退行後、世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザーなどを務めた。1999年より2012年まで一橋大学経済学部で、02年より09年まで早稲田大学大学院商学研究科で非常勤講師を務める。13年から19年までは参議院議員を務めた。2020年に旭日中綬章を受章。日本金融学会所属。現在、㈱フジマキ・ジャパン代表取締役。東洋学園大学理事。

「2022年 『超インフレ時代の「お金の守り方」』 で使われていた紹介文から引用しています。」