絶対!伝わる図解 面白いほど通るプレゼン作成術

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 165
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023311404

作品紹介・あらすじ

キースライドとは、プレゼンの「キモ」となるスライド、適切なタイミングとは、キースライドを出す位置と順番。プレゼンでは、この2つが大事。すぐに使える「伝わる図解」設計図つき。

感想・レビュー・書評

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  •  プレゼン作成術とあるようにビジネス・シーンで相手を腹落ちさせ行動を起こすことに意味があるとする。
     相手ルールスライド=水戸黄門印籠スライドと呼ばれるものがそれでそれをさらいキー・スライドと呼んでいる。プレゼンのどの位置にいれるかがポイントだという。
     スティーブ・ジョブスのプレゼンは一般人が真似られないものとしているが、極論すれば伝える内容を絞りに絞った上で、その伝える内容を端的に示す写真や数値(イラストはあまりない)を厳選に厳選を重ねるという愚直な方法で行っているだけと推察するので当てはまらないと思う。 

  • プレゼン本というよりは、考えの整理の仕方について書いてある本だと思った。
    6つのStepは、自分の考えを他人に伝えるためには非常に有効だと感じた。
    実践したいタイミングでちょこちょこ読み返そうと思う。
    でっこみ引っこみ合って期待値通りなので、★3つ。

  • 伝える。と伝わる。は異なる。
    資料作成においては何を伝えるか。と同時に何を捨てるか。を決めるプロセスが重要。

    まずはPCから離れて紙の上で考える。
    これは他の本でも読んだことがある方法。
    6ステップ思考法
    1.自分のゴールを決める
    誰に、何を、いつ、何故。を明確化する。
    2.相手のゴールを調べる
    相手の気持ちになる。
    相手がどう感じ、どう動くかを先回りして考える。
    3.自分ゴールと相手ゴールの架け橋を探る
    自分の思いは一旦横に置き、まず相手のメリットを考える。
    相手の望んでいることから、自分のやりたいことを見つける。
    4.キースライドを作る
    数字を使い表現する。
    主語と述語と数字で語る。
    5.キースライド挿入タイミングを考える
    まずは手書きで考える。PCはあくまでも手段。
    6.補強スライドを作る
    データの出所は必ず記載する。それは備忘、信頼性、元データに後で参照できるため。
    グラフタイトルに伝えることを凝縮させる。
    一般的な名前を書いてしまいがちだが、プレゼンは論文とは違うということ。
    最初にプレゼンの全体像を見せる。例えば目次や時間配分。
    専門用語を使う時は、内輪の言葉か否か確認する。

    4色todoマトリックス
    緊急と重要で分ける。

    もっと意識して資料を作る。またたくさんの資料を見ることや新聞の図からも学ぶ。

  • 参考になった

  • 悪くはないんだけど…

    所々感心する点もありますし、説明もわかりやすいとは思うのですが、明日から資料が良くなるという感じではなかったかな。

    まあまあです。

  • 知識の整理が容易に出来るので良かった。

  • <閲覧スタッフより>
    「伝える」ではなく「伝わる」こと。その大きなカギが「図解」にある!図を通してよりわかりやすく、ストーリー性を盛り込んだプレゼンが可能に。「図」によって解説された“図解のための本”です。
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    所在番号:336.49||イケ
    資料番号:10217897
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  • 「伝わる」プレゼンをするための資料作成方法を指南する本書。
    要は「徹底的に相手に寄り添う」ことがコツだと。その方法は特に書かれていないが。

    自分のゴールを決め、相手のゴールを想像し、その間の架け橋を探る。これがシナリオの作り方。
    それを元にキーとなるスライドを作成し、それを補助するスライドとあわせてどこに持ってくるかを決める。これがストーリーの作り方。

    いくつか参考になるところがあったので抜書きしておく。

    「楽しい」×「まじめ」はかけはしになる
    「箇条書き」「名詞化」「熟語化」で強い言葉を作る
    Goal→Analyze→Result→Propose→Future→Schedule

    巻末に添付されている「伝わる図解 設計図」のテンプレは参考になるし、途中に纏められていた「5W2H別 図解使用例」はわかりやすくて良い。

  • すぐ読めて判りやすいのだが、伝える相手が右脳型か左脳型かなんて、判らない場合がほとんどなんですけど・・・

  • プレゼンに役に立つ。って当たり前。面白い。
    論理的思考、鍛えたい。鍛えよう。もっと、、と思わされた。感謝。

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著者プロフィール

池田千恵(いけだ・ちえ)
株式会社 朝6時代表取締役。
早起きトレーナー。国家資格キャリアコンサルタント。
外食ベンチャー、外資系戦略コンサルティング会社を経て、2009年に『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(マガジンハウス)を刊行。ベストセラーとなり、「朝活の第一人者」と呼ばれるようになる。2010年よりプロデュースを手掛けている『朝活手帳』は、13年連続で刊行中。
朝1時間の業務改革による生産性向上、働き方改革のための手法を企業に指導しているほか、朝活で人生100年時代のキャリアを考えるコミュニティ「朝キャリ」を通じて、人それぞれの働き方・ライフスタイル・目的に応じた朝活の形を提案している。小学生の子供を育てるワーキングマザー。
主な著書に、『ME TIME 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『「朝1時間」ですべてが変わる モーニングルーティン』(日本実業出版社)などがある。

「2023年 『週末朝活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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