どろぼうがっこうぜんいんだつごく (かこさとしおはなしのほん)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 709
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032062502

感想・レビュー・書評

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  • 『どろぼうがっこう』続編2/2。
    ストーリーは『うんどうかい』よりこっちのほうが面白い。

    最後は「え?え?ホントに?」と一瞬思ったけど違った。
    てか、普通怒るトコだよ、みんな(笑)。

  • 期待し過ぎてしまい、少し残念!

  • なつかしい「どろぼうがっこう」の続編を考えていたら、40年も経ってしまったそうです。
    かこさとしさんは、長い間がんばってますね。
    前作「どろぼうがっこう」で捕まってしまったどろぼうたちが、今回脱獄計画をたてます。
    でも、最後は合法的に、平和に解決するので、教育上問題なし!

  • 懐かしいです。
    はーい。へーい。ほーい。わかりやんした!

  • どろぼうがっこうの皆は、40年かかってやっと脱獄できたんかw

  • 刑務所に入れられたどろぼうがっこうの先生と生徒たち。
    刑務所の規則の厳しい生活の中でも手本となれるほどしっかりとしている先生と生徒たち。
    2月1日になり、いつものように朝礼があったあと、先生はそろそろ脱獄しようと考えていることを生徒に伝える。
    実行は2月4日。
    先生が合図するまでは悟られないように今まで通り模範生でいるように、と言う先生。
    2月2日は何事もなくすぎ、2月3日になり、朝の体操の時間に警官がたくさんやってきて周りを取り囲み、太鼓やラッパが鳴らされる。
    もしや、ばれたのではと先生と見るが、計画を実行したり取り止めるときの合図とは違って、鼻のあたりに手をやって、鼻をほじっている。
    実は今日は刑務所が出来た日らしく、模範生であるどろぼうがっこうのみんなは特別に解放してもらえることになったのだった。
    もう刑務所には戻って来ないように、とバスで帰るどろぼう学校のみんな。
    帰りのバスで、もし今日脱獄を実行していたら大変なことになるところだった、と話していると突然見たことのない女の人が名乗り出る。
    自分は刑務所の特別捜査官である、脱獄を計画していたのが分かったので今日の刑務所からの解放はなしにする、バスはこのまま刑務所に戻る、と言い出す。
    みんなが泣いて謝ると、その女の人は実はどろぼうかっこうの生徒が変装した姿だったことが分かる。
    そうして、無事、どろぼうがっこうへ戻ることが出来たのだった。

    『どろぼうがっこう』の続編。
    40年の時を経て無事刑務所から出られたどろぼうがっこうの先生と生徒たち。
    法に触れない脱出方法。
    すばらしい。

    『からすのパンやさん』もそうだけれど、何故今頃になって続編が?という疑問はある。

  • どこかぬけているどろぼう学校の一味が愉快です。

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著者プロフィール

かこさとし:1926年福井県武生市(現越前市)生まれ。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社後、作家活動、児童文化の研究、大学講師などに従事。作品は500点以上。代表作として「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」(偕成社)「だるまちゃん」のシリーズ(福音館書店)、「こどもの行事しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。

「2021年 『かこさとしと紙芝居』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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