幸せの王子

著者 : オスカー・ワイルド 今村葦子

• 偕成社 (1993年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[胡桃さんの感想 · 2019年1月16日]

やんわり覚えていたラストと違って、こんな最期だった？！と思ったより切なく悲しい物語でした。心の幸福について描かれているように感じました。

[百子さんの感想 · 2020年7月5日]

愛の物語。

[ninamitsukiさんの感想 · 2009年10月6日]

幸福の王子？だったような気もするけど、タイトルはどっちでも。

これまた、涙ちょちょぎれる名作。
つばめが大好きでした。

[sumbeaさんの感想 · 2008年9月18日]

なぜ王子の心臓は割れたのか。
なぜ死は眠りの兄弟といえるのか。

最終的にボロボロになって心臓も割れてしまったのに
なぜ「幸せの王子」なのか。

「幸せ」とは何か。

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授業でのディスカッションがなかなか面白かった作品。
オスカー・ワイルドはすごい。

[茶葉さんの感想 · 2008年1月28日]

意外と知っている方は少ないのですが、とても有名なお話だったと思います。　童話なのですがとても内容が意味深く、涙無しでは読めなようなお話です。　当時幼かった私も、泣いてしまったのをよく覚えています。　題名は“しあわせな王子”だけれど、内容は――…？　どのような“しあわせ”なのか、是非読んでいただきたいお話です。　私はこのお話が大好きで、今でも絵本を持っています。

[kirimarkさんの感想 · 2007年2月16日]

知らない人なんているのでしょうか？って感じですが、切なさNO１なお話ではないでしょうか？

著者プロフィール

1854年アイルランド・ダブリンに生まれる。19世記末の耽美主義文学の代表的存在。詩人・小説家・劇作家として多彩な文筆活動で名声を得る。講演の名手としても知られ、社交界の花形であった。小説に『ドリアン＝グレーの肖像』戯曲に『サロメ』『ウィンダミア卿夫人の扇』回想記に『獄中記』などがある。1900年没。

「2022年 『オスカー・ワイルド ショートセレクション　幸せな王子』 で使われていた紹介文から引用しています。」