- Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036310500
感想・レビュー・書評
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ファンタジー?こういう魔法がちょこっと起きたら楽しいね。猫がかもめに恋したり、マフィンが増えたり。かもめのヒッチハイク見たい〜(≧∇≦)b
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【収録作品】ヴァン・ゴッホ・カフェ/オポッサム/いなびかり/魔法のマフィン/スター/まよいカモメ/作家志望の男
竹内真『図書室のキリギリス』で紹介されていた。 -
夏休みに帰省した時のお出かけで、たまたま素敵なブックカフェを見つけました。そこで出会ったのが、ヴァンゴッホカフェ。ゴッホの絵は好きだし、装丁もめちゃんこ好み!これは連れて帰るべきでしょう!と。
さて…内容は、期待してたゴッホにまつわる話はまるで無し。舞台もオランダでもパリでもなくアメリカだし苦笑。カフェを営むオーナーとお客さんの少し不思議な、でも素敵なエピソードの数々。
のんびりお茶を愉しむように、ゆっくり読み進めています。 -
マークと娘のクララが営むヴァンゴッホカフェでは、魔法が起こります。心がポッと温かくなるような小さな魔法たち。児童書ながら、大人も楽しめる本でした。
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ちょっと不思議なカフェを舞台にした連作短編集。
王道だったけれど、家族の結末はいい意味で最近の作品だなぁと思う。
家族に定型はないのだ。
俳優の話が一番好きだった。 -
タイトルがすでにネタバレ。それでもいい。とってもいい本です。花が笑むとでもいえばいいか、漢字をよく勉強しておくと、隅々まで食べられます。
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昔劇場だった建物の一角で、父マークと娘クララが切り盛りする『ヴァン・ゴッホ・カフェ』。まるで夢のような、ミステリーのような、すばらしい油絵のようなこのカフェには“魔法”がかかっていて、不思議なことが次々と起こる。
味のある表紙に惹かれて。
かつてカフェが劇場だった頃に活躍した男性が紳士な老人となって静かに友人を待つ『スター』と、寒空の2月にカフェの屋根の上にやってきた一羽のカモメを描いた『まよいカモメ』が印象的でした。誰でも歓迎のカフェの心地良さに魅せられるように、優しい雰囲気の作品ばかりです。児童書ですが大人も十分楽しめるはず。
ほっこりした魔法に癒される連作短編小説。 -
カンザス州のフラワーズという町に、かつて劇場がありました。その劇場の片隅にはカフェがありました。それが〝ヴァン・ゴッホ・カフェ〟です。いまはもう劇場はなくなってしまいましたが、カフェだけが営業を続けているのです。
劇場は不思議なことが起こる場所ですから、カフェの壁にも魔法が染みついていて、ときどきおかしなことが起こります。それは、店に集う人々の心がほっこりするような出来事ばかりでした。
カンザス州は、アメリカ大陸のグレートプレーンズと呼ばれる大平原地帯に位置し、アメリカでは田舎の代名詞とされる州なのだそうです。そういえば〝オズの魔法使い〟のドロシーも、たしかカンザス生まれでしたよネ。
魔法ってなにも特別なものじゃなくて、日常の中にひっそり潜んでいるのかもしれないですネ。
べそかきアルルカンの詩的日常
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2 -
1960年代のミニシネマ見てる感覚