ふしぎ駄菓子屋 銭天堂4

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 1032
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036356409

感想・レビュー・書評

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  • 今回も注意書きを読まない人が多いお話。たたりめ堂は名前から悪いのになぜみんなよけないのか…

  • もし眠ろうとしても寝られなくなって
    寝られなくてもなんの不都合もない体になった時
    何が起きるのか?
    何かを創ろうとしている人にとっては
    時間なんていくらあっても足りない
    少しずつ試したいから
    トライアンドエラーを繰り返しても繰り返しても
    ゴールなんてない道を突き進んでいくから。
    ただ<どこかに勤めて言われた世界で働く人にとっては
    時間が余ってしまうのかもしれない。
    何が自分に有用かは誰にも分からない
    自分にも分からない、
    くじをひいて当たった幸運のその人にさえも
    どこを目指すのかの方向。

  • 銭天堂の紅子さんは駄菓子とお金で人が変わっていく様子を見守り、たたりめ堂のよどみはお菓子から代償として悪意の代金をとります。いじめや残業などリアルです。個人的には睡眠を貯められる眠り貯金箱が欲しくなりました。

  • はまると、どんどん先に進みたくなります。

  • 今回は銭天堂の紅子さんだけじゃなくてたたりめ堂のよどみさんがだいぶ絡んできた。
    よどみさんの着物は彼岸花の模様これは紅子さんよりおしゃれだね。妖しくていいね。私は好きだ。
    二人の関係がこれから解き明かされるのかな?
    これからの展開が楽しみだね。

  • たたりめどうのよどみさんがこわかった。よどみさんのまわりは暗い。にじ色水あめは、べにこさんが味方だったから助かったけど、それだけじゃなくて、女の子がやさしかったからよかったんだと思う。(小4)

  • 子どもといっしょに読んでいます。にじいろみずあめの話が1番良かったですが

  • たたりめ堂のよどみ。
    なんであんなに紅子の銭展堂を目の敵にするのか、、、
    わりをくうのはお客だっていうのが怖い。
    もちろん、安易に言い思いをできると謳うたたりめ堂の商品に手を出すなって話だけど、誰にだって弱いところ、ずるいところはあるわけで、それにつけこむなんて、さ。
    虹色水あめの最後が素晴しかった。
    虹の色みたいに美しいラスト。

  • アニメでもいいお話だった。


  • 普通かな

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。『水妖の森』で第4回ジュニア冒険小説大賞、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。作品に『送り人の娘』、『おっちょこ魔女先生』、『盗角妖伝』、「怪奇漢方桃印」シリーズ、「秘密に満ちた魔石館」シリーズ、「十年屋」シリーズ、「鬼遊び」シリーズ、「妖怪の子預かります」シリーズなどがある。

「2023年 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂1・2・3(3冊セット)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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