注文の多い料理店 (日本の童話名作選)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 384
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039632104

感想・レビュー・書評

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  • 一度他の本で、読んだことがあるのですが。全て、絵が違うので、まったくあきません。

  • 子どもの頃に読んだきりだったので、結末に向けてドキドキしながら読めました。大人になっても楽しめる作品です。

    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=215235

  • ストーリーは知っていたけれど、絵の迫力と合間ってさらに不気味さが増しています。
    改めて、すごい話ですね。

  • すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲てっぽうをかついで、モノの価値を金で言い表す方法しか持たず、横文字に弱い(笑)二人の主人公。彼らの連れている犬は「白い」。

  • 何度も読んだり、聞いたりしたお話ですが、改めて読み返してみました。
    子どもの頃はレストランが怖いと思っていたけれど、虚栄心ばかりで周りが見えず、騙される客がバカだと思いました。
    宮沢賢治の童話は、どれも言葉の響きがきれいだけど、子どもが読むには難解すぎる。その点このお話は、子どもにも分かりやすいです。

  • 誰もが知ってる宮沢賢治さん原作“注文の多い料理店”と、島田睦子さんの絵のコラボレーション。
    怖さと可愛らしさ、両方を兼ね揃えた不思議な魅力を持った絵。
    怖さばかりではなく、可愛らしさや滑稽さまで垣間見れるストーリーにナイスマッチだと感じました。
    若い2人の男が主な登場人物ですが、アングルや描く要素の工夫で飽きさせません。
    そして、最後に登場する猫の描写がハッキリ描かれていることで、強いインパクトを残してくれました。(かわいかったー。)

  • すごく良い。
    絵が若干怖い。けど良い。

  • 宮沢賢治の作品は、絵本で読むのが好き。

    文の手触りが、よく伝わってくる。

  • まだ読んだことがなかった賢治作品を、図書館で見つけた絵本で読んでみました。簡易な言葉で書かれている小作品だけど、引き込まれますね。。一級品のミステリー。しまだむつこさんの絵も、物語の雰囲気をよく表しています。

    なぜあのタイミングで犬が?先にレストランに入ったのは犬だったか?それとも??

  • 小さい時に母に読んでもらった話、今日は息子に読み聞かせ。ちょっと怖いので、じーっと聞いている様子がかわいい。こういうオチだったか忘れていたので、面白かった。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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