ガイコツ書店員 本田さん 2 (ジーンピクシブシリーズ)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040686806

感想・レビュー・書評

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  • ネームが編集さんと上司のダブルチェックだとは、、、。
    でも本当のこと描くんならそうなるよね。
    本田さんにはこれからも書店でいろいろ体験し続けて欲しいしあわよくば私もそれを漫画として読み続けたいです。(息継ぎなし)

  • 今回もたくさん笑わせてもらった!
    個人的に1巻のがおもしろかったなという印象。
    本田さんの謙虚で楽しい人柄が伝わってきて、応援したくなる!

  • 本を売るということに重点が置かれた巻。
    前巻同様、個性的なお客様への接客応対エピソードもある。
    特に悩ましきエロ回!!(情報発信に関わる業界は全てそうだと思う)どこまでがエロなのか、しかもエロの方がよく売れるという事実…!表現者(マンガ家に限らないとも思うけど)も攻防…試行錯誤しているが、書店も然り。フェア回のBL担当・アーマー係長はその延長のような難題を抱えていたり……
    メディアミックス(アニメ化、実写映画化など)でアイドルファンの欲望がダダ洩れで、盗難防止に努めたり「特典だけお欲しい」という我儘なお客様対応は読んでて悲しくなる……
    小指が無いお客様……送り先刑務所……本を読む権利はある……(詳しいことは書いてなかった)
    「接客業は大変」だと思っているが、同時にビジネスも並行していることを再認識。
    日本の出版業界における漫画の多さと各出版社ごとの傾向をコミカルに描いている。
    この漫画を描くにあたって、本田さんが四苦八苦していること、係長らの内容ダブルチェックや、描きたくてもできないものが多々あることが悩ましいのがひしひしと伝わってくる。

著者プロフィール

本田(ほんだ)
漫画家。書店コミック売場で10年間働いた経歴がある。
書店で起きたことを漫画化してpixivで公開したことが『ジーンピクシブ』での『ガイコツ書店員本田さん』連載に繋がる。2015年単行本化され、3巻まで刊行された。2018年10月、アニメ化。
2018年7月8日読売新聞記事によれば、元・味の素常務取締役の故・若松八郎が祖父にあたる。幼少の頃アドルフ・ヒトラーをドイツで見たことがあるという祖父の存在が、作中における外国人客の巧みな描写に影響しているという。
ほか、ジーンLINEで『ほしとんで』を連載中。

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